先日12月7日は二十四節気の一つ『小雪』(しょうせつ)
小雪がちらつき始める頃、とされています。
小雪こそ散ってないものの、ぐっと冷え込むようになりました。
皆様も暖かくしてお過ごしください。
さて、今年は連日クマの被害が報道されています。
弊社のある岡山県での11月のクマ出没件数は0件、ということで身近で恐怖を感じることは少ないです。
しかしながら社長の出身地、笠岡諸島の真鍋島では、『イノシシ』が問題になっているそうです。
なんでも10数年前には一頭もいなかったイノシシが海を渡ってやってきて繁殖し、今では島民の方をもしのぐ数に増えてしまったそうです。
実際に社長のお知り合いの漁師さんが、海を泳いでいるイノシシを目撃されたとか。
そもそもイノシシが「泳ぐ」というイメージがなかったので、島に渡れるくらいの距離を泳げることに驚かされます。
2年前ですが、社長のご実家の裏山の石垣のところをイノシシが掘ってしまって(ミミズを食すためだそうです)土を間に落とすので、フェンスを設置しました。
その時の様子です。

猫ちゃんの島
で有名な真鍋島ですが、イノシシが畑を荒らしたりと農作物等の被害もあるそうです。

クマも真鍋島のイノシシも、人口減少や高齢化によって空き家になったり、耕作放棄地が増えたことなどが関係してるといわれています。
「共生」と一言でいうのは簡単ですが、そこに住む人達の安全が脅かされないよう願うばかりです。
